プレスリリース

2005/08/12

  • 株式会社パブリッシングリンク

本年度、江戸川乱歩賞受賞作品 『天使のナイフ』 (薬丸 岳著) を配信開始
話題作が早くも電子書籍化! 「Timebook Town」の作品がますます充実!

 株式会社パブリッシングリンク(講談社、新潮社、ソニーなど15社の出資による電子出版事業会社、本社 東京都千代田区、社長 松田 哲夫)は、電子書籍レンタル配信ポータルサイト「Timebook Town」(http://www.timebooktown.jp/)にて、『天使のナイフ』 (薬丸 岳著)を8月12日より配信開始いたします。


『天使のナイフ』は、過去に多くの逸材を輩出した「江戸川乱歩賞」の本年度(第51回)受賞作品。昨今、何かと取りざたされる「少年犯罪」とい う社会派のテーマに正面から挑みながらも、ミステリーとしてのスリル、謎、緻密さを盛り込んだこれぞ乱歩賞の名に相応しい一冊です。 「Timebook Town」にて単行本刊行と同時に、早くも電子書籍として登場しました。ぜひお楽しみください。


 パブリッシングリンクでは今後とも、旬な話題性のある作品を多数ラインナップさせ、会員のみなさまへ読書の新しい楽しみ方を提案してまいります。


『天使のナイフ』  薬丸 岳


「Timebook Club」 エンタテインメント にて配信。
Clubメンバーの方でなくてもTimebook Libraryで420円(税込)にてお楽しみいただけます。

http://www.timebooktown.jp/Service/clubs/00000000/ fair.asp


■ 作品紹介
生後五ヵ月の娘の前で惨殺された妻・祥子。悲嘆に暮れる夫の桧山貴志は、三人組 の犯人がいずれも十三歳の少年であるため刑事責任を問われないことを知り、やり場のない怒りに震えた。あれから四年後、犯人の一人が殺され、一転疑惑の人 となった桧山は少年たちの事件後を追うが、そこには信じがたい事実と恐るべき過去が…。少年法をめぐる論争の死角に迫る、本年度(第51回)江戸川乱歩賞 受賞作。


■ おすすめコメント
最愛の妻を殺した少年たちが、何の罪にも問われない事を知り、「犯人を殺してや りたい」と言った桧山。やがて本当にその少年たちが一人、また一人と殺されて、当然の如く疑惑は彼に向けられる。自分以外にも彼らを殺したい人物がいるの か? 真相を知ろうと単独で調査を開始した桧山は、やがて今回の事件と、妻の死に隠された思いも寄らない事実にたどりついてしまう。昨今、何かと取りざた される「少年犯罪」という社会派のテーマに正面から挑みながらも、ミステリーとしてのスリル、謎、緻密さを盛り込んだこれぞ乱歩賞の名に相応しい一冊で す。


報道関係各位からのお問い合わせ先:株式会社パブリッシングリンク 広報 Tel 03-3265-3821