プレスリリース

2007/04/20

  • 株式会社パブリッシングリンク

Timebook Townにて綾辻行人「館シリーズ」を配信開始
~本格ミステリーの名作が初めて電子書籍になりました~ http://www.timebooktown.jp/

 株式会社パブリッシングリンク(講談社、新潮社、ソニーなど15社の出資による電子出版事業会社、本社:東京都千代田区、社長:鈴木 藤男)は、電子書籍配信ポータルサイトTimebook Town (http://www.timebooktown.jp/)にて、本格ミステリー小説「館シリーズ」(綾辻行人 著)の配信を4月20日より開始いたしました。


 今回配信される作品は、ミステリー界に衝撃を与えた綾辻氏のデビュー作『十角館の殺人』で、以降『水車館の殺人』『迷路館の殺人』『人形館の殺人』『時計館の殺人』『黒猫館の殺人』と順次配信予定です。なお、「館シリーズ」の電子化は今回が初めてとなります。

 ミステリー小説の新本格ムーブメントの契機となった名作を、この機会にぜひお楽しみください。




『十角館の殺人』
http://www.timebooktown.jp/Service/base/yakata.asp
講談社
60日間:367円 (税込価格)

本作の発表時、巻末に推薦文を書いた作家・島田荘司の姓と、彼の作品に登場する御手洗潔の名にちなんだ探偵・島田潔が活躍する「館シリーズ」の記念すべき第一弾。
九 州の孤島に大学ミステリ研究会の7人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か? 犯人は 誰なのか? 鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせ、”新本格ムーブメント”の契機と言われた記念すべきデビュー作!!

【著者紹介】 綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960 年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。『十角館の殺人』で本格推理の大型新人としてデビュー。『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協 会賞受賞。主な作品にデビュー作をはじめとする「館シリーズ」や、『緋色の囁き』にはじまる「囁きシリーズ」などがある。本格ミステリーのジャンルでは綾 辻行人のデビュー以降を「綾辻以降」とも呼び、「新本格」の幕開けと言われている。




※ 「Timebook Town」の作品はパソコンまたはソニー製読書専用端末「リブリエ」でご覧いただけます。
※ 作品をご覧いただくには会員登録(無料)と専用ソフトウェアのダウンロード(無料)が必要です。
報道関係各位からのお問い合わせ先:
株式会社パブリッシングリンク 広報 Tel 03-3265-3821